初めて足に感謝した日

私は3年前に

大病で奇跡的に命は助かりましたが

副作用として足の歩行を失いました

3年経ってやっと人並みのように歩けるようになまだまだ足は上がらないので家中の電気コードに引っかかる毎日ですが

今のこの足に感謝しています

また私に日常を見せてくれたんですから

それまで私はこの足に対して労わるなんて思ってもいませんでした

労わるどころか何の感覚もなく普通にただ足としか見ていませんでした

小中学時代はバスケットボールに明け暮れてキャプテンをやっていたので試合には欠かせない存在でした

捻挫捻挫で接骨院を通いながらもバスケットボールに明け暮れて

試合当日は捻挫がひどく腫れ上がる足に

この足のせいで試合が出れないと足をひどく恨んだこともあります

30年後この足をいたわる時が来るなんて人間て不思議なものですね

リハビリの時はここまで歩いたとか

ここまでいけた

私の足ありがとうがんばったねと褒めている毎日

あなたが頑張ってくれたからここまでできたと

こんなことにも感謝しています

失って初めて気づく

私がこんなことにも感謝しないことに神様はあの病気を通して私に教えてくれたんじゃないかと今はほんとにプレゼントだと思っています

私は3年経って初めて自分が回復したんではないかと言う実感の毎日

一生心には残りますが私をここまでしてくれた助けてくれたみんなに恩返しをしていこうと心から決めました

ありがとうございました

私は今元気です

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